スティーブ・ジェンキンスは最先端のエレクトリックベースプレイヤーのニューウェイブの一員と言える。目にも止まらぬ超絶技巧に加え、彼のミュージシャンシップは彼を非常に幅広いジャンルで活躍することを可能にした。プログレッシブメタルからマイクロトーナルを使った実験的ジャズ・ファンク、はたまたダブステップの影響を受けたエレクトロニカのベースラインから往年のR&Bグルーブまで。時によっては一曲の中に目まぐるしくこのような様々なジャンルを混ぜ合わせる、彼はエフェクターやテクノロジーも駆使して正に聴覚の一人軍隊と言える。
サイドマンとしもリーダーとしても、スティーブは確たるグルーブと創造的なエフェクトを駆使したテクスチャー、メロディアスかつ技巧的なソロに加えて与えられた音楽的状況に合わせた音色の使い分けのマスターとして知られている。
サイドマンとしてスティーブはVernon Reid, Screaming Headless Torsos, David Fiuczynski, Stimpy Lockjaw, Alex Skolnick, Josh Smith, Tony MacAlpine, Gergo Borlai, Thomas Pridgen, Victor Wooten, Javier Reyes, Keith Carlock, Cindy Blackman Santana, Gene Lakeと他多数のアーティストとツアーやレコーディングを経験した他、リーダーとして自身の作品”mad science”を2004年末に発表したのち、2013年”Steve Jenkins And The Coaxial Flutter”をリリースした。待望のリリースであった第二作は伝説的ドラマーであるデニス・チェンバー氏も大絶賛するなどプレスにも取り上げられて大好評を博した。
教育者としてスティーブはバークリー音楽院の夏期講習Basslines Summer Program(現在はヴィクター・ウッテンベースプログラムと改名)で教鞭を取った他The Bass Collective in NYCの駐在アーティストを務めるなどした。現在はロサンゼルス音楽大学にてAdvanced Bass Techniquesコースを教えている。
スティーブはまた世界各地にてクリニックやマスタークラスを教えた経験を持っていて、インド南東部にあるSwarnabhoomi Academyにて当校初の講師の一人として2010年の夏、秋期に教鞭を取った経験もある。スカイプでのオンラインレッスンも実施している。
スティーブはまたAguilar Amplification, Spector basses, Brubaker basses, and Jim Dunlop/MXR pedals & stringsの公式エンドーサーとして機材提供を受けている。
ロサンゼルスで活動しているベーシストのブライアン・ラッドはコネクチカット州ハートフォード出身で12歳の頃にミュージシャンである父の影響でベースを始める。2003年にブライアンは多額の奨学金を勝ち取りバークリー音楽大学に入学した。在学中に彼は生徒代表として様々なゲストアーティストや講師陣と共演を果たした。(Chaka Kahn, Dave Samuels, Joe Lovano, Russell Ferrante of the Yellowjackets, Terry Lynn Carrington, George Duke, John Blackwell等。)2007年に同校のパフォーマンス科を卒業。
バークリー卒業後ブライアンはニューヨークに引っ越しプロのベーシストとして11年に渡って活動したのちに2018年にロサンゼルスに拠点を移す。Alyson Williams, Ari Hoenig, Vivian Green, Lisa Lisa, Gordon Chambers, Melba Moore, Progger, Cliff Almond, Monifah, Nikki Glaspie, Miki Howard,Tortured Soul, Melissa Morgan, Snarky Puppyメンバー達などとライブやレコーディングで共演している他、ブライアンは10年以上音楽教育にも関わっており現在彼はカリフォルニア音楽大学にて講師をしている。
フレシャ・ベルマー(Frescia Belmar)若くして持って生まれた才能に溢れている。彼女の創造力、直感、音楽力と類い稀ない演奏力は彼女を出身国のチリでトップのベーシストにした。 ユニークな音色にタイトなグルーブ、繊細なタッチ、メロディアスな演奏や緻密なコードワークにソロの能力にも長けている。ファンク、ポップス、ロックにR&Bからジャズまで、ジャンルの垣根をいとも簡単に乗り越えるフレシャの演奏はツアー、レコーディングからテレビ収録までチリのメジャー音楽業界で引っ張りだこであった。 彼女は今までアニータ・ティジュ(チリのポップシンガー)、マイク・スターン、ハービー・ハンコック、ジャネル・モネ等と共演を果たしている。 現在彼女はカリフォルニア州ロサンゼルスに在住しており彼女の処女作となるリーダーアルバムの制作中である。
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